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経歴

1963年 東京大学 工学部応用物理学科計測コース卒
1968年 東京大学 工学系大学院応用物理専門課程修了(工博)
1968年 東京工業大学 資源開発研究所助手
1970年 東京工業大学 経営工学科 助手
1971年 東京大学 工学部 計数工学科 講師
1973年 東京大学 工学部 計数工学科 助教授
1986年 東京大学 工学部 計数工学科 教授
1995年 東京大学 大学院 工学系研究科 教授(東京大学の大学院への改組による)
2000年 明星大学 理工学部 教授
2000年 明星大学 大学院 理工学研究科 電気工学専攻 教授
2010年 明星大学 連携研究センター

1978年 Imperial College, University of London Visiting Scholar
2000年 東京大学 名誉教授

賞罰

1968年 日本経済新聞品質管理文献賞
2005年 日本統計学会賞
2005年 Fellow of the American Statistical Association
2006年 大内賞

 こう書くと波瀾なく見えるが, 実は小学校を渋谷→鶴見→久留米(福岡)→世田谷→金沢(石川)と5回変わった。 さらに幼稚園は鶴岡(山形)で通った. このことは人格形成に若干影響を与えたかも知れない.

趣味

 かつて登山, スキー, 麻雀などに凝ったことがあった.博士課程1年の時塩見から入り, 赤石, 聖,茶臼を経て光へ下りた南ア縦走や雀牌とすき焼肉をしこたま持っての鳳凰小屋入りなど思い出深い.現在は日に3〜4kmのジョギングと月1回に満たない程度のゴルフ.最近の情報によるとどうやら中山事務主任(平成7年東京大学退官)とのハンディキャップ争いには敗れたらしい.
高1の時, ロード1万m走を29分53秒で走り, そのことを明記した賞状をもらった.もちろんこれが真であるはずはなく,実際の距離がどうであったのか知りたく思っている.

学生へ

経験によると小学校→中学校→高校→大学→大学院→助手→?と進むに従って少なくとも学問上の自由度は増している. それぞれ現時点で学ぶべき基礎をしっかり修めると後が楽. 逆に怠ると後が大変(若干の反省を込めて). 理解しても安心せず、常にその拡張を考えること. 始めから完成品などと欲張らないこと. 良い結果も失敗の繰り返しから産まれることが多い.